お知らせ・クリニックブログ
WHOによる禁煙対策
17.04.08
渋谷駅徒歩1分の歯科、ウエストデンタルは安心、安全、納得の歯医者さんです。
WHOから、日本の禁煙対策の遅れを指摘されたようですね。僕も喫煙をしていた時期があり現在は禁煙指導をする立場でもあり、完全に喫煙をやめております。ただ、今後は公共の場では完全禁煙が常識化する見通しのようです。
特に飲食店での喫煙は厳しくなるでしょうね。日本のように生の魚を食べる習慣があるお店で喫煙は是非とも厳しくしてほしいです。食事の味て味覚もとても重要な要素。煙草の匂いで味が台無しになることがあります。これは喫煙していた時代にはまったく気が付かなかったのですが、やめてから本当に切実に思います。
今後の政府の対応を注目していきたいです。
禁煙か分煙か――。厚生労働省の受動喫煙対策を強化する法改正案をめぐり、与党内から異論がでて法案提出が見通せない中、世界保健機関(WHO)のダグラス・ベッチャー生活習慣病予防部長が7日、塩崎恭久厚労相を訪ね、公共の場での屋内完全禁煙を要請する文書を渡した。WHOのマーガレット・チャン事務局長による厚労相宛ての文書は、受動喫煙のない東京五輪の実施や、飲食店や事業所を含む公共の場での国レベルでの禁煙を求めている。
文書を受けた塩崎厚労相は「(現在の法改正の)厚労省案を下回らない水準で、対策をとらなければならない」と述べた。
ベッチャー氏は世界保健デーの7日に合わせて来日。東京・新橋の飲食店の視察もし、「分煙では不十分。たばこを吸う場所で食事をするなんてありえない」と話した。禁煙席と喫煙席の間に仕切りがない様子を確認し、全面禁煙の必要性を強調していた。