お知らせ・クリニックブログ
虫歯や歯周病になりやすい人て?1だらだら食い
17.03.29
渋谷駅徒歩1分の歯医者さん。ウエストデンタルは安心、安全、納得の歯科です。
虫歯や歯周病になりやすい人て、いるんです。これはよく遺伝的な要素を患者さんたちは言われるのですが、むしろ遺伝的な要素よりも後天的要素のほうが原因としては多いのです。
まずは患者さんたちが言われる遺伝的な要素についてですが、一番言われているのが、お母さんのお口のなかの菌叢と赤ちゃんのお口の中の菌叢はほぼ同一と言われています。つまり、口の中にいる菌は遺伝してしまいます。また、親子は顔形が似ていますよね。つまり歯並びという点において同じような骨格に同じような歯が並んでいるわけですから、歯並びが同じような形になりやすいのです。歯並びが悪ければ歯磨きが難しくなるため虫歯になりやすいとか、歯周病になりやすいということになります。
ここまで聞いてくると、ほらやっぱり遺伝的要素が大きいじゃないかといわれてしまうかもしれません。でも、これらのことはちゃんと歯磨きをしていけば防ぐことができます。
この辺のことはちょっと後回しにしましょう。
では、後天的な要素にはどんなものがあるのでしょうか。
まず一番ダメなものとして、だらだら食べてしまうというのが非常に多いです。例えばパソコンをしながらポテトチップなんかをつまんでいます。なんていうのも、よくやることですよね。
実は昔の人たちはこういったことを知っていたから(おそらは経験てきなものでしっていたんだと思いますが)小腹がすいても我慢して3時のおやつという時間を決めて食べるという習慣を作っていたのです。ところが現代はコンビニに行けばすぐにお菓子等を飼ってこれる時代。たいていは家にもお菓子類のストックがあり小腹がすいてしまえば、すぐに食べ物が周りにあります。つい食べてしまいますよね。でも、そのあとで歯磨きをしていますか?だらだらと食べていたら、歯磨きのタイミングが来る前に次のごはんの時間になってしまったりなんてこと経験しませんか?
その間、ずっとお口の中には食べ物があるわけですよね。お口の中の最近達も一緒になってお口の中に残った食べかすを食べているわけです。食料が増えれば自然界の原理としてどんどん菌が増えていくことは容易に想像がつくと思います。つまり虫歯になる菌や歯周病になる菌が増殖していくことになれば当然虫歯になったり歯周病になっていくわけです。
ここに余談として入れておきますが、まったく同じ理由でお酒飲みの人も非常に歯周病になりやすくなります。お酒を飲むのに20-30分で飲み終わる人はめったにいないですよね。しかも、お酒だけでなく何らかのおつまみを食べていますよね。このお酒を飲んでいる時間の間ずっと食べ物がお口の中にあるわけです。だらだら食べているのと同じ原理で歯周病になりやすくなります。
まずは規
則正しい食生活をすることがとても大事であるということがわかると思います。
また、お酒を飲むことがいけないわけではなく、飲みすぎない程度のほどほどということが重要であることを知っておいてください。
まあ、たまにのっみすぎちゃうくらいはまったく問題ありません。^^