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お知らせ・クリニックブログ

はずれた冠や差し歯を接着剤ではつけないで

17.07.15


ウエストデンタルは安心、安全、納得の歯科。渋谷駅徒歩1分の歯医者さんへ!

出先で冠が外れた、前歯の差し歯が取れたのにこれから仕事で話をする。なんてときに本当に困ってしまいますよね。そういった時についついアロンアルファーでつけちゃいました。なんて話はたまに聞きます。

でも、そのことであとで大変なことが起こったりすることがあります。ちょっとそんな記事を見つけてきたので下に張り付けておきます。とてもよくまとまっていてこれに加筆する必要がないためそのまま掲載です。^^

歯の応急処置としてもっともトラブルになりやすいのが、取れた金属などを自分で取り付ける行為です。金属や被せ物が取れるというのは、単にセメントや接着剤の問題だけ出なく、噛み合わせの力のかかりすぎや、根の破折などの問題が同時に起こっていることがほとんどです。そのため元に戻しただけで、またすぐに外れてしまいます。
さらに自分で接着するといっても口の中は、唾液にまみれて濡れているため、完全に乾燥させずに唾液が付着したまま接着することになります。その唾液に混じった細菌が金属と歯のスペースに閉じ込まれるため痛みになることもあります。さらにきちんと元に戻らず、わずかでも浮き上がった状態で接着されると、噛み合わせが合わなくなり、取り付けた部分が痛くて噛めなくなります。しかも取り外すこともできない最悪の結果になることもあるのです。
歯の被せ物や金属の取り付けはシビアに考えなければなりません。気軽に自分で戻すことはやめてください。かかりつけの歯科医院などで相談すれば、仮歯や、仮の詰め物など、すぐに応急的な対応をしてもらえるので、自分で戻す前に一度相談することをオススメします。