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虫歯や歯周病になりやすい人の話ですが、今回は就寝前に飲み食いをする人が虫歯や歯周病になりやすいという話です。

これは、就寝中は唾液の量が減ってしまうことに起因しています。

実は唾液には二種類の唾液があります。まず、消化酵素が入っている唾液とお口の中を洗ってくれる唾液です。虫歯や歯周病を防いでくれる唾液は後者の口の中を洗ってくれる唾液になります。この洗ってくれる唾液というのは、副交感神経由来の唾液と言われています。副交感神経由来というのはリラックスしているときに出てくる唾液ということになります。例えばうたたねをしてよだれが出たりしますよね。このよだれがまさにこの洗ってくれる唾液になります。

つまり仕事をしていたり強いストレスを感じている人は口がかわきやすくなるとも言えます。そんなときに口が乾くからと言って飴をなめたりする方もいますが、まさにこの行為自体が虫歯や歯周病をつくります。

話をもとに戻しましょう。夜就寝前に食べてしまっても、しっかりした歯磨きをすればなんの問題もありませんが、歯磨きをしないでいると唾液も少なくなり歯周病の原因や虫歯の原因になってしまいます。

同じような理由になりますが、実は口で呼吸する癖のある方も前歯に虫歯ができやすかったり歯周病になりやすくなります。

歯周病や虫歯はお口の中の唾液との関係が非常に密接であることがわかると思います。

参考にしてみてください。＾＾