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体幹トレーニング
14.12.15
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今や、バランスをとるためには、体幹トレーニングというのは常識になってきていますね。しかも、それを小学生くらいから鍛える方が、一流の選手を育てるにあたっては必須とも言えるトレーニングになっているとか。昨今、長友選手が体感トレーニングの本をだしてかなりの勢いでうれているとか。ちなみに、こんな僕でも何度かその本を目にして買おうかと迷っていたくらい。
体幹のトレーニングをすることで、いろんな姿勢から、次の動作に移行することがスムースになったりと、いいことずくめのようです。
「プロ選手がおこなっているトレーニングを小学生から取り入れるようになった」。こんな話をジュニアチームの監督から聞いたことがあります。サッカーが日々進化しているのと同時に、子供たちに求められる質も高くなってきています。そのためトレーニング方法も進化しています。
「体幹」という言葉をたくさん聞くようになった現代。今では小学生から体幹トレーニングを取り入れており、その重要性を強く感じます。
サッカー少年・少女にとって大切なのは、ボールを持っている状態での身体の使い方。例えばシュートの姿勢。子供のうちからシュートをするときに一番良い体勢で蹴ることを身に付けていれば、大人になっても安定したシュートを打つことができます。そのためには体幹が必要となり、イタリアの名門・インテルでは小学生からどの年代の選手たちもボールを使った体幹トレーニングをおこなっているそうですよ。幼少期から優れたボディバランスを身に付けることは、将来に向けて効率よく上達できるポイントです。
ブラジル代表のネイマール選手は特に素晴らしい体幹の持ち主です。様々な体勢にも順応できる人並み外れた重心移動が、彼のしなやかな動きを作り出しています。この素晴らしいバランス能力は6歳から発揮されており、走り姿を見ただけでスカウトされたと言われています。自叙伝のなかで障害物が多い家の中、足場の悪いビーチを「僕のサッカー場」とたとえているネイマール選手。この幼少期の環境も彼のバランス能力に大きく影響しているのでしょう。
このようなことからも体幹を鍛えることは、年齢問わずサッカーにおいて重要だという事が分かります。今や小学生から体幹トレーニングを取り入れるようになり、これから子供たちのプレーの質はサッカーの進化と共にどんどん高くなっていくのではないでしょうか。なかでもインフラ整備が整っていて、ストリートサッカーの文化がない日本では、バランス能力を鍛えるために体幹トレーニングは必要不可欠な要素かもしれません。