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お知らせ・クリニックブログ

歯を守る予防について

14.05.19


渋谷駅より徒歩1分の歯科!歯医者ならウエストデンタルクリニック

皆さんはどのようなときに歯医者さんを訪ねますか?銀歯が取れたとき、歯が痛いとき、歯がぐらぐらしたとき、歯が欠けたとき、歯茎が腫れたとき、、等々色々あるでしょうが、ほとんどの日本人が歯科医院には何かないと行かないと言われています。

結果として80歳で平均5本しか歯が残っていないというのが、現状です。現在アルツハイマーと奥歯との関係等色々なことがわかっており歯の疾患とあらゆることが関連した疾患があります。

例えば、若い女性の方なら、歯周病の状態によっては、早産になると言われています。昔は統計的なデーターとして言われていたのですが、近年ではしっかりした理論がわかってきており、たしかな事になっております。

また、心臓病(心筋梗塞や、狭心症等)と歯周病との関連もしっかりしたデーターがでております。

さらに、寝たきりの方々のほとんどが歯がないか、あっても噛み合わない状態の方がほとんどです。

 

日本では死ぬまでに、なんらかの形で人の世話になる期間が5年と言われている一方で先進国では3ヶ月、日本では老人ホームが増え続けているのに、先進国では減っている現実。

この違いの一つの要因として、歯に対する取り組み方が全く違うことが言われています。

先進国、特にヨーロッパでは、口の重要性、歯は噛むだけではなく消化器官の一部と認識されており、いかにして自分の歯を守っていくかを多くの方がわかり実践しています。

つまり、日本では何かないと歯医者に行かない人がほとんどの中、先進国では、悪くなる前に歯医者にかかり予防をしてもらうという考え方をしっかり実践しているのです。結果として、症状が出る前にかかるわけですから、早期発見、早期処置ということになります。

結果として、歯を長持ちさせることができるわけです。

皆さんもぜひ予防について真剣に考えてください。

歯石がついてしまったからとるよりも、歯石がつきにくい状態をいつも維持する方が歯周病になりにくいのです。また、虫歯になってから削って詰めるよりも、磨き残しをしっかり指導してもらい、常に歯ブラシの使い方を指導してもらえれば、虫歯にならずに済むのです。

ぜひ皆さんの健康を守るためにも、1年に3-4回、歯医者さんに通ってクリーニングやチェックをしてもらいましょう。  ^^v