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論文
14.03.12
渋谷駅から徒歩1分の歯科!ウエストデンタルクリニック
だいぶ小保方さんの論文でいろんなことを言われてますね。実際論文を多数書いてきた僕としては、ちょっとたたきすぎな気がします。
今回も話題にされていますが、英語が堪能でいくらでも自分の力で文章表現できる方でしたら、100ページ以上の論文は簡単にかけるのかもしれません。でもそこまで英語力がなければ他の肩の表現や文章をそのまま引用もしくわ似た形で使うことはよくやることだと思います。実際あらゆる論文を調べてもらえれば、ほとんどがそういう形をとっていると思います。日本語の論文ですらそうなのに、英語となるとなおさらその傾向が出てくると思うのですが。ただ、その文章を引用した場合は必ずそのことを論文の最後に引用文献として載せなければいけません。それおを怠ると、盗用と言われてしまいます。論文を書く人間としては、世界的に注目された論文に引用されたというだけで、大変な名誉になります。
今回も、そのへんの単純ミスとかが原因ではないかとおもいますが。せっかくの世界的大発見が、めちゃくちゃになってしまいそうで、論文取り下げとか言ってますが、、、少し冷静にきちんと評価してみてはどうかと思うのですが。ここには、マスコミも少し自重してほしいな。
STAP細胞論文の著者の1人、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが早稲田大学に提出した英文の博士論文に、米研究所がネットで掲載中の文章と酷似する部分が大量にあることが、11日わかった。酷似部分は108ページある博士論文の約20ページ分に及ぶ。小保方さんはこの論文で審査を通り博士の学位を得た。
ネットの文章は最終更新が2002年の章があり、博士論文をもとにしたとは考えにくい。ネットに掲載されている文章がコピー・アンド・ペースト(切り張り、コピペ)で博士論文に使われた可能性がある。引用元を明示しなかった。この酷似の事実は、論文不正を追及している「論文捏造(ねつぞう)&研究不正」という名前のツイッターで、11日に指摘された。